2015年11月02日

使用機材その1 SC-88

SC-88(2).jpg

ある程度コンピューター音楽に詳しい人であれば、もはや知らない人はいないんじゃないか?っていうくらいの有名な機種なわけですが…。

こちらは90年代初頭に発売されたローランドのMIDI音源、SC-88です。
ちなみに、SCというのは「サウンド・キャンパス」の意のようです。
先代の機種であるSC-55や上位機種であるSC-88proと共に、この手の音源の中でトップクラスの普及率を誇っていました。

こういう音源で作られた楽曲は、最近だとよくジャスコ(スーパーマーケットで流れてそうな音楽、の意)などとネタにされているらしく、初めてそれを知ったときは笑ったものですが、現在のようにCDクオリティの実音をそのまま潤沢に使用できるような環境ではなかった昔の頃のカラオケボックスの伴奏データは、これらSCシリーズで作られたものも数多くあったようです。
それでも、あんまり安っぽさを感じないのは、データを製作した職人たちがとんでもねぇバケモノ揃いだったからです。

私がこの機種を手にしたのは09年ごろ。
作曲活動を営んでいる知人から譲ってもらいました(そういえば、それっきり久しくお会いしてないな…)。

私は当時から作曲をやっていましたが、作曲ソフトに標準で付いているようなソフトウェアMIDI音源しか持っていなかったため、そんな私を不憫に想い、「MIDIやってるんならコレくらい持ってたほうがいい」と、おさがりをプレゼントしてくれたのです。

SCシリーズの実機なんてものは、当時の私にとって見ればとんでもねぇ高嶺の花であり、こんなものをプレゼントしてもらって本当に嬉しかったのをよく覚えています。
実際、環境は激変し、作曲活動はかなりスムーズになりました。

ところで、個人サークルを立ち上げて以来、「あのグラスホッパーって奴は、何でもかんでもSC-88で作ってるらしいぜ」みたいなことを周りの人からよく言われたのですが、
別にそんなことはありませんから!(泣)

楽曲の根幹となるようなトラックは他の機材に任せ、キーボードやストリングス、ブラスなど、補助的な面で仕事をしてもらっています。
posted by グラスホッパー at 13:34| Comment(2) | 機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私はSC-8850です。SC系の音はパンチがあるから好きですね。色々と好きな音があるから手放せません。
Posted by れざれくしょん・あーる at 2015年11月03日 08:34
SC-8850とは羨ましいです。
DTM用のMIDI音源の音色は、基本的にはその音源のみで完結するような造りになっていると思うので、他の楽器と“異種格闘技戦”をさせるのは結構大変です。
ただ、“浮いている”ぶん音が埋もれなくて済んだりして、脇役として使うぶんには非常に使い勝手が良いと考えています。
基本的に音が薄いですから、主役を喰う心配も無いですしね。
Posted by グラスホッパー at 2015年11月05日 00:13
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